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H200 NVL: QE + ML-IAP + LAMMPS(LLZO Li-ion path 3D)

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元記事(現行サイト):https://server-gear.com/blog/post/h200-nvl-qe-deepmd-lammps-llzo-li-ion-path-3d

TL;DR

  • QE(DFT)→ ML-IAP(例:DeepMD/NequIP/Allegro)→ LAMMPS(AI-MD)で、LLZO中の Liイオン移動を追う流れを整理します。
  • 本当に重要なのは「速さ」だけでなく、再現性(Runbook/受け入れテスト)解析パイプラインです。
  • 3Dの“イオンパス”可視化まで含めて、研究サイクルが回る状態を目指します。

このページで得られること

  • QE→学習→LAMMPS→解析 の最小構成
  • AI-MDの“最低限の完走確認”ポイント
  • 解析(拡散/軌跡/3D可視化)へ繋げる導線

最小パイプライン(全体像)

  1. QEでDFTデータ生成(構造/エネルギー/力/応力)
  2. 学習データ整形(extxyz等)
  3. ML-IAP学習(小規模で完走→本学習)
  4. LAMMPSでAI-MD(最小入力で完走確認)
  5. 解析:軌跡、拡散、3D可視化(必要に応じて)

典型的なチェック観点(メモ)

  • 学習:単位・原子種・応力有無の整合、外れ値
  • AI-MD:温度/タイムステップ、安定性(爆発しないか)
  • 解析:トラジェクトリ管理、再現条件(seed/バージョン)固定

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