H200 NVL 8GPU¶
H200 NVL 8GPU を使った、大規模学習・高スループット運用向けの提案ページです。
“速い”だけでなく、止まらない運用・再現性・検収可能な納品物を重視します。
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8GPUが必要かどうかは、学習規模・データ量・反復回数・納期で決まります。
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8GPUが向いているケース¶
- 学習を頻繁に回し、反復の回数を増やしたい(研究開発サイクルを短縮)
- 1台で大きなモデル/大きなバッチを扱いたい
- 今後、多ノード化/拡張も視野に入れている
ここで提供する価値(運用まで含む)¶
- GPU環境の整合性設計(学習が不安定になる要因の先回り)
- QE/学習/推論/LAMMPSの検証(“動く状態”を受け渡す)
- 手順書(Runbook)と受け入れテスト(検収に耐える形)
スケール前提の設計ポイント(例)¶
- I/O(学習データ/軌道/ログ)の運用設計
- 監視・障害切り分け(初期運用に必要な最低限)
- 将来の拡張(多ノード)を見据えた構成選定(要件ベース)
導入フロー¶
- ヒアリング(目的・規模・制約)
- 見積書提出
- 構築・検証(必要に応じて性能確認)
- 納品・検収(後払い)
関連(技術記事)¶
→ QE on GPU
→ Training(NequIP / Allegro)
→ LAMMPS integration
4GPU / 8GPU の選び方(簡易ガイド)¶
| 観点 | 4GPUが合いやすい | 8GPUが合いやすい |
|---|---|---|
| 主目的 | 安定運用・開発反復を回す | 学習を高頻度に回し研究サイクル短縮 |
| 学習規模 | 試行錯誤中心(中規模) | スループット重視(大規模) |
| 運用 | シンプル優先 | 監視/切り分けも含めて高負荷運用 |
| 将来拡張 | まず単体で固めたい | 多ノード化も視野に入れる |
※最終判断は「反復回数・納期・データ量・並列要件」で決まります。迷ったら用途から提案します。
導入パターン¶
既存環境に導入(ハードは保有済み)¶
- 既存GPU環境の診断(性能劣化要因の切り分け)
- QE / 学習 / 推論 / LAMMPS連携を 受け入れテスト付きで整備
- Runbook(手順書)を作成し、引き継ぎまで実施
新規調達を含めた導入(要件整理+構成提案)¶
- 用途・規模・設置条件から構成提案(I/O、ストレージ運用、将来拡張)
- 検収を意識した受け入れテストとドキュメントで納品
納品物(検収に耐える成果物)¶
- 受け入れテスト一式(再現用の最小ジョブ)
- Runbook(手順書:実行/運用/トラブルシュート)
- 必要に応じて:性能・安定性の確認メモ(数値は環境依存)
範囲外(例)¶
- 研究結果の保証(物性の正しさ等)
- 特定ベンダーに依存するハード故障対応(保守契約領域)
- 大規模なコード改変(別途要相談)
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