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Ep1: LLZO/Li interface(DFT + ML-IAP + Allegro)

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元記事(現行サイト):https://server-gear.com/blog/post/ep1r-llzo-li-interface-dft-ml-iap-allegro

TL;DR

  • LLZO/Li 界面を題材に、QE(DFT)→ 学習データ → Allegro/NequIP 学習 → 推論/AI-MD へ繋ぐ「界面編」です。
  • つまずきやすいのは 界面モデルの作り方(構造の整合)学習データのバランス(界面/バルク/欠陥など)です。
  • まずは「小さく完走する」最小構成を作り、必要に応じてサンプル数・バリエーションを増やします。

このページで得られること

  • 界面(interface)を含むDFTデータ作成の進め方(最小)
  • 学習データとして破綻しないためのチェック観点
  • Ep0/Ep2 との接続(シリーズとしての読み順)

最小パイプライン(全体像)

  1. 界面モデル作成(LLZO + Li、整合・固定層・真空/周期条件など)
  2. QEでDFT計算(構造/エネルギー/力/応力)
  3. 学習データ整形(extxyz等、原子種・単位・応力の整合)
  4. Allegro/NequIP 学習(小規模で完走確認 → 本学習)
  5. 推論・評価(界面近傍での誤差/安定性を確認)
  6. 必要に応じて LAMMPS 連携(AI-MDで挙動確認)

典型的な設計ポイント(メモ)

  • 界面モデル:原子重なり/不自然な近接がないか、固定層の扱い
  • データ:界面だけに偏らない(バルク・欠陥・表面などを混ぜるか検討)
  • 受け入れテスト:第三者が同じ手順で再現できる最小ジョブを用意

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